大阪のプロレスと言えば「エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)」。
いつだって浪速のプロレスを見つめてきた、聖地です。注目のカードが組まれることも多く、東京・名古屋・福岡など、日本中から大阪まで遠征して、プロレスを見に行く人が増えています。
今回は、大阪・エディオンアリーナ大阪の、座席・席順・アクセスを解説します。
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エディオンアリーナ大阪の最寄り駅・アクセス
エディオンアリーナの最寄り駅は、各線「難波・なんば駅」です。
地下鉄の御堂筋線、四つ橋線なら「なんば駅」ですし、JR環状線、南海線なら「難波駅」。いずれも改札を出てから5~10分の好立地。
大阪・新大阪駅からなら約20分ほどで、神戸や京都からなら約60分。関西空港からは約40分。
地図を見ても分かるように、めちゃくちゃ便利な場所にある会場です。
エディオンアリーナ大阪、座席ごとの特徴
エディオンアリーナ大阪では、下記のように座席を区分けしていることが多いです。
- 特別リングサイド席(ロイヤルシート)
- リングサイド席(1階アリーナ)
- 1階ひな壇
- 2階特別席
- 2階指定席(A・B)
座席の名称は、団体・時期によって異なります。
それでは、座席ごとに特徴と見え方を紹介しましょう。
特別リングサイド席(ロイヤルシート)
中央に置かれたリングを中心に、だいたい5列目までを指す座席です。
新日本プロレスでは、ロイヤルシートと呼ばれています。
5000人以上収容できるエディオンアリーナ大阪で、500席ほどのスペシャルな席。
特別・ロイヤルと名がつく通り、プロレスを堪能することができます。
そのぶん、チケットは1万円以上しますが、それでもオススメできる良席です。
リングサイド席(1階アリーナ)
リングから、だいたい6列目以降を指す座席です。
特別リングサイドよりは離れますが、それでもリングサイトなのには違いありません。
場外乱闘では、このあたりまで選手が来るので、ダイナミックなプロレスを楽しめます。
ただし、平地に椅子を並べるため、前に大きな人が座ると視線がさえぎられることがあります。
チケットは1万円前後。もし、視界が遮られるようであれば、少し厳しい価格設定です。
アリーナ後方は、ちょっとした段差が作られることもあります。
1階ひな壇
ひな壇席は北側のみに設置され、1階席ではもっとも後ろの座席です。
ただし、「ひな壇」と呼ばれる階段状の段差から見るので、リングがとても見やすいです。
ひな壇は「ひな壇」と呼ばれる階段状の台のことです。
1段あたり約20センチの段差が付いていて、下手なリングサイド席よりも見やすくなります。
価格は1万円前後。同価格帯のリングサイド席より早く売り切れること多い、価格バランスが取れた座席です。
1階席共通
1階席には、選手が入退場するための花道があります。
たんに通路を通ることもありますが、多くは高めに造られた、花道から入場します。
花道が設置されるのは主に北側中央部分。リングに向かう選手、退場する選手を間近に見られます。
反面、花道側は向正面席に当たるので、選手のコールやアピールは背中越しになります。
試合に重点を置くなら正面席。入退場に重点を置くなら向正面席を選ぶと良いでしょう。
1階席の座席は、プラスチックの椅子が使われます。パイプ椅子よりは座りやすいです。
2階特別席
ここからは2階席の紹介です。
エディオンアリーナ大阪は、2階席全てに一列ずつ段差がついており、どの席からも見やすいです。
その中でも、特にリングから近い席が特別席。特にリングに近い西と東側に用意されています。
座席図を見ても分かる通り、前の方ですと、1階後方の座席より距離が近いです。
リングを上から見下ろすので、リング上が最も見やすい座席です。
チケットは1万円以内と、1階席より安いながら、試合に集中して見られる座席です。
2階指定席
特別席の両脇、もしくは北側・南側の座席です。
他の席に比べて、リングから距離はありますが、そのぶんチケットが5000円ほどと安く設定されています。
ここでも一列ごとに段差があるので、極端に見えづらいということはないでしょう。
東西南北すべての方向がありますが、おすすめは北側の座席です。
なぜなら、北側は正面側なので、選手の入場やアピールを真正面から見られるからです。
個人的には、横から見る特別席よりも、正面の指定席のほうが好きです。
2階席共通
2階席は固定された席なので、団体・時期によってレイアウトが変わることはありません。
椅子はプラスチック製なので、クッションは効きませんが、前後の幅が広くとられています。
前後の段差は30センチほど高さがあるので、前にどんな人が座ろうとも視線が遮られることはないでしょう。
エディオンアリーナの飲み物・食べ物
次は、エディオンアリーナ大阪の飲食を紹介します。
エディオンアリーナの売店
エディオンアリーナ大阪内は売店がありません。団体が特別に用意しない限りは、周辺で購入し、持ち込みます。
※飲料水の自動販売機はあります。
エディオンアリーナ大阪周辺の飲食店
なんば・難波駅からエディオンアリーナ大阪までは、たくさんの飲食店があります。
ファミリーマート府立体育館前店
最寄りのコンビニエンスストアです。
ソフトドリンクにアルコール、弁当、パンなどおおよその飲食物が売っています。
ただし、試合直前は混み合うので、可能であれば、他の店で買っておいたほうが良いでしょう。
ファミリーマート難波中店
エディオンアリーナ大阪に向かう、交差点の脇にあるコンビニです。府立体育館前店に比べると、やや空いています。
なんば・難波駅がターミナル駅なので、飲食店は無数にあります。特に大阪らしい店であれば「551の蓬莱」「上等カレー」「キャベツ焼き」がオススメです。
いずれも匂いがするので、持ち込まず、会場外で食べましょう。
エディオンアリーナ周辺のホテル
最寄りの「なんば・難波駅」は主要駅なので、駅の周辺にはたくさんのホテルがあります。
しかし、難波は観光地でもあるので、時期によっては満室も珍しくありません。
宿泊するならば、事前に予約しておいたほうが安心です。
スイスホテル
南海難波駅の真上に位置する、地上36階建ての高級ホテルです。
関西空港から空港特急で約35分、JRで新大阪駅からは約15分と、好立地です。
スイス流の心温まるサービスを中心に、施設も充実しています。
大阪のプロレス観戦を最高のものにできます。
グランパス inn 大阪
なんば駅から徒歩2分、便利な場所にあるホテルです。
部屋はコンパクトですが、その分リーズナブルな価格で宿泊が可能。23時以降のチェックインで、さらにお得なプランも用意されています。
プロレス観戦後に、飲みに行くと必然的に遅い時間になるので、23時以降のチェックインで問題ないと思います。
なんばの夜を満喫できるホテルです。
FIRST CABIN(ファーストキャビン)
カプセルホテルの価格で大浴場が楽しめる、最近人気のコンパクト・キャビンホテルです。
男性フロア・女性フロアで別れているので、女性でも安心で快適に泊まれます。
ホテルは安く抑えて、そのぶんプロレス観戦や飲食にお金をかけたい人におすすめです。
大阪市内には、他にも、たくさんのホテルがあります。次の日の予定に合わせて、心斎橋・大阪駅のホテルを選んでも良いでしょう。
エディオンアリーナ大阪周辺のホテルを検索するエディオンアリーナでプロレスを見よう
エディオンアリーナ大阪の施設について紹介しました。
大阪府立体育館時代から、年間ベストバストが行われたきた有名会場です。プロレスファンなら、一度は行ってみたい会場の一つでしょう。
大阪観光と合わせて、プロレス観戦もおすすめ。一度は、行ってみたい会場です。