ここでプロレスを見る人は、間違いなく豪の者。
一般的にテレビやなんかで紹介されるプロレスは、東部フレンドホールで試合を行わないからです。ここでで観戦する人は、間違いなくプロレス観戦上級者。
そんな「東部フレンドホール」の会場・座席を紹介します。
東部フレンドホールのアクセス
東部フレンドホールがあるのは東京都江戸川区です。路線で言うと都営新宿線「瑞江駅」。地元の人には悪いですが、ピンと来ない駅の一つです。
スーパーが多くて、ドン・キホーテがあってライフもあって、住むには便利なんですけどね。
そんな「瑞江駅」北口から、歩いて約2分の場所に、東部フレンドホールはあります。
「2分で行けるんだから迷うはずがない!」なんて思うかもしれませんが、このあたりは下町らしくゴチャゴチャしているので分かりにくい。
上記地図を参考に歩いてください。合言葉は「ブックオフのあるビルを右に曲がる」です。
ここが、東部フレンドホールです。
座席ごとの特徴
東部フレンドホールの中は、それほど広くありません。
ホールと言うだけあって、一般的な体育館とは違い、あるのは固定の椅子席とステージのみ。後楽園ホールと同じような形状ですが、違うのはリングが会場の中央ではなく、ステージの上にあるという点です。
なので、座席図は次のようになります。
座席ごと、特徴を見ていきましょう。
リングサイド席
東部フレンドホールで、もっとも特徴的な座席がここ。ステージの両端に設置された椅子で観戦します。
試合を観るぶんには特に問題はないんですが、なにぶんステージの上なので目立ちます。
まるで自分もリング上で戦っているのでは……なんて錯覚に陥ります。
リングが近いので、場外乱闘が始まったら真っ先に逃げましょう。
指定席
リングがステージ上にあるので、前列ですと、やや見上げるように観戦します。
最前方だと、選手が奥の方にいくと見えないかも。
後方につれ段差が付いているので、前の人が邪魔で見えないなんてことはないでしょう。正面側にあたるので、選手の皆さんも、こちらに向かってアピールしてくれます。
座席は、映画館のように背もたれとクッションがついています。肘置きもあります。
寝ちゃいそうなくらい、快適です。
東部フレンドホールの食べ物・飲み物
瑞江駅は、たくさんの店がありますが、駅から東部フレンドホールまでで考えると、意外と食べ物・飲み物を買う店は少ないです。
会場へ直行するなら「ドラッグセイムス瑞江店」。時間があるなら、駅周辺を散策して、好きな店に寄りましょう。
東部フレンドホールの喫煙・トイレ
東部フレンドホールは、区の施設なので基本喫煙所はありません。会場外の喫煙所、もしくは周辺の施設を利用して喫煙してください。
トイレは、それなりにあります。
東部フレンドホール周辺のホテル
プロレスを東部フレンドホールで観るからといって、会場周辺でホテルを取る人はいないでしょう。
いないでしょうけど、いちおう紹介します。
瑞江第一ホテル
駅から会場までの間にあるホテル。駅にも1分、会場にも1分なので便利です。
ちなみに、瑞江駅から日本武道館のある「九段下駅」までは約30分。日本武道館でイベントがあるときは、穴場となるホテルかもしれません。
あなたにあった座席をお選びください
東部フレンドホールは、それほどイベントを行う会場ではありません。最近ではノアや大日本プロレスが年に1、2回ほど試合を行うくらいです。
東京で、プロレスのできる会場としてはレアな部類。もし、観戦機会があるならば、一度は行ってみてはいかがでしょう。