十年一昔(じゅうねんひとむかし)とは言いますが、特にテクノロジーの進化は凄まじいものがあります。
新しいスマホを買ったと思ったら、ほんの数年で旧型の機種になってしまいますよね。今何気なくスマホって書きましたが、後何年かしたら「スマホ」という言葉も死語になるかもしれません。ポケベルのようにね。
さて、スマホもネットもなかった30年以上前は、どのようにしてプロレスを見に行っていたのでしょうか?
まず、試合の日程は週刊プロレスのような雑誌で調べるか、テレビ中継の最後にアナウンスされる今後の大会スケジュールで知ります。後は、上の漫画のように街頭に貼られていたポスターで知るというパターンもありました。
(ネットがないから、調べられない……)
次は、チケットぴあやチケットセゾン(今のイープラス)のようなプレイガイドに電話をしてチケットを確保します。チケットを確保したら、繁華街にあるプレイガイドに直接行って、チケットを受け取ります。
(ネットがないから、電話して直接行く……)
会場へは、地図帳で調べるか駅の案内板で調べたりして行きます。駅から近いところならばいいのですが、ちょっと離れたところだと確実に迷うので、かなり早めに会場に着くようにしていました。
(ネットがないから、調べられない……)
このようにして、ほんの30年前はプロレスを見に行っていました。同じようにして見に行っていた人は、いますか?