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プロレスの会場に特化した4コマ漫画を描いています。これまでの観戦経験を生かし、会場の雰囲気が伝わるよう漫画で紹介していきます。

阪神・淡路大震災にあいプロレスに行けなくなった話その7




プロレス観戦を題材にした漫画を描いています。

毎週水曜・土曜の8時に更新です。

ジンギスカン
ジンギスカン

この漫画の主人公。阪神・淡路大震災にあい、全日本プロレス大阪大会に行けなかった過去を持つ。

友人ヨッシー
友人ヨッシー

ジンギスカンの友人、一緒に大阪大会に行くはずだったが、自宅が全壊したため行けなくなった過去を持つ。

阪神・淡路大震災にあいプロレスに行けなくなった話7

阪神・淡路大震災の被災地の中でもとりわけ被害の大きかった「新開地」の駅前でチャリティープロレスが開催される!

僕らは自転車に乗って、新開地へと向かいました。

自転車だと40~50分くらいかかりますが、自転車で向かいました。なぜか?電車が復旧していなかったからです。いくつかの道は瓦礫でふさがっていましたが、すでに震災から約2ヶ月が経過していたため、主要な幹線道路は復旧していなように思います。すごいです、日本の力。た

さて、うわさ話で聞いた程度なので、どこで開催されるのかは詳しく知りませんでした。それでも、行けば分かるさの精神で新開地駅へ向かいました。でも、リングはすぐに見つかりました。なぜなら、あたり一面焼け野原みたいになっていて、大きな建物がなくなっていたからです。

もうね、焼け野原に組み立てられたプロレスのリングは神々しいというか、やけに神聖なものに見えたことを覚えています。

次回、阪神・淡路大震災編の最終回です。

シリーズ 阪神・淡路大震災にあいプロレスに行けなくなった話