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有田哲平/純度100%! 有田哲平のプロレス哲学を読みました

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純度100%! 有田哲平のプロレス哲学 書評
\漫画 プロレスの会場/

「純度100%! 有田哲平のプロレス哲学」を読みました。

本のタイトルは「哲学」とありますが、一般的な哲学ではありません。有田さんが日々プロレスについて考え、その中で生まれた学びを書き残したものです。

つまり、芸人であり、プロレスファンでもある有田哲平さんの考えるプロレス学ということです。

例えば、「マイクアピール」という話は、これまで何度も見てきたもので、有田さんがプロレスの中で唯一立ち入ることが出来る部分だとしています。観戦に行くたび、マイクアピールに点数を付けているというエピソードがでてきます。

プロレスの一撃必殺とは?

「純度100%! 有田哲平のプロレス哲学」では、さまざまなプロレス哲学が掲載されています。

その中でも今回は、プロレスの会場で配布されていた「スペシャルエディション(一部抜粋版)」版に掲載されていた「一撃必殺」という話を紹介しましょう。

純度100%! 有田哲平のプロレス哲学スペシャルエディション
会場限定スペシャルエディション

一撃必殺とは、文字通り「一撃で試合が終わる技」を指します。例えばオカダ・カズチカ選手ならレインメーカーですし、内藤哲也選手ならディスティーノでしょうか。たしかにこれらの技が試合で決まると、高確率で試合が終わります。でも、これらの技が一撃必殺かというと少し違うように思います。

なぜなら、この技の前にいくつかの技を畳み掛けているからです。このあたりは僕の考え方なのですが、一撃必殺というと、どんな劣勢でもこの技を一撃出せば試合が終わるような技を指します。前述の畳み掛けはコンビネーションに近いと思います。

有田さんは、一撃必殺のように、「この技が出たら終わりだ」という文化を絶やすべからずと書いています。理由は下記の2つです。

  • いつ終わるか分からないという緊迫感を生む
  • 試合の長時間化を防ぐ

今の時代、とくにタイトルマッチだと、20分以上の試合も主流ですが、一撃必殺が決まって、2〜3分で試合が終わってもいいのです。いつ終わるかわからない緊迫感が試合を盛り上げるのです。

「純度100%! 有田哲平のプロレス哲学」を読もう

このように、「純度100%! 有田哲平のプロレス哲学」にはたくさんのプロレス用語や出来事を有田さんが説いています。

僕が好きなのは、地方興行と毒霧です。

マスクも好きですね。有田さんは、観客全員がマスクをかぶる「マスクの日」を作ってほしいとしていますが、それは僕も賛成です。有田さんのようにプロレスが好きな芸能人もひと目を気にせず見に来れるし、僕のような一般人も、別人になった気持ちでプロレス観戦ができるからです。

普段とは違ったテンションで見れそうです。プロレス団体様、ご一考してはいかがでしょう。

「純度100%! 有田哲平のプロレス哲学」について

目次

1章「プロレスって何だ?」

メジャー/インディー、チャンピオン、一撃必殺、プロレスLOVE、地方興行、プロレスメディア、後楽園ホール、X

2章「プロレスラーの道」

道場、入場テーマ曲、対抗戦、武者修行、サブミッション、マスク、マイクアピール、引退

3章「思い出のプロレス」

金曜8時、・街頭テレビ、名勝負数え歌、噛ませ犬、未知の強豪、UWF、ストロングスタイル、暴動

4章「プロレス・ダークサイド」

毒霧、裏切り、凶器、デスマッチ、ヒール、大量離脱

おわりに

著者のプロフィール

有田 哲平(ありた・てっぺい)

1971年熊本県生まれ。1991年に上田晋也とお笑いコンビ「海砂利水魚」としてデビュー。2001年にコンビ名を「くりぃむしちゅー」に改名。主なレギュラー番組に「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)、「賞金奪い合いネタバトルソウドリ~SOUDORI~」(TBS系)、「全力! 脱力タイムズ」(フジテレビ系)、「くりぃむナンタラ」(テレビ朝日系)などがある。2022年2月には自身初となるYouTubeチャンネル「有田哲平のプロレス噺【オマエ有田だろ! ! 】」を開設し、プロレス番組を配信中。

Amazon/有田哲平/純度100%! 有田哲平のプロレス哲学

本の詳細

  • 出版社:ベースボール・マガジン社
  • 発売日:2022年9月5日
  • 単行本:256ページ
  • ISBN-10:‎4583115229
  • ISBN-13:‎978-4583115221
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