福島県郡山市にある「ビッグパレットふくしま」に行きました。
ビッグパレットふくしまは、新幹線「郡山駅」からバスで片道約15分の場所にあり、展示会などさまざまなイベントが行われている多目的スペースです。
2023年11月には、スターダムと新日本プロレスが昼夜同日興行を開催する予定です。今回は、そんな「ビッグパレットふくしま」を紹介していきましょう。
ビッグパレットふくしまの座席図

ビッグパレットふくしまは、幕張メッセのような展示会場です。そのため、平らな広い会場の中央にリングが置かれ、四方を囲むようにパイプ椅子が置かれます。2階席はありません。単純に、リングから近いほどリングが見やすいと考えていいでしょう。
ここでは、座席を前列、後列に分け、それぞれの場所からの見え方を画像付きで紹介します。
前列シート







前列なのでリングに近いです。
多少の運要素はありますが、どこからでも見やすいです。試合の音も、ダイレクトに伝わってきて迫力があります。
ただし会場の構造上、床に段差がないので、4列目あたりから少し見えにくくなってきます。
後列シート



文字通り後ろのほうの座席です。
たぶん何かしらの見えにくさを感じながらの観戦になるでしょう。チケットの値段は安いので割り切って見るのがいいと思います。
ビッグパレットふくしまの椅子

ビッグパレットふくしまではすべて同じパイプ椅子が使用されています。
折りたたみ式のパイプ椅子よりも少しだけ座面が広いです。写真の通り座面の前側にR(アール)がかかっております。微妙ですがこれが膝の裏側にフィットして、少しだけ座り心地がいいです。
多目的展示ホールについて

ビッグパレットふくしまには、多目的展示ホールが3つあります。
どのホールを使うかは、そのときによって変わり、3つを繋げて使うこともあるようです。
3つ繋げたときの床面積は約5,500平方メートルで、ちょっと小さめのサッカーのピッチと同じくらいになります。プロレスの会場としては広い方になるでしょう。後ろのほうが見えにくいかもしれませんが。
ビッグパレットふくしまのアクセス
次にビッグパレットふくしまのアクセスを紹介します。
車での行き方
東北自動車道「郡山南インター」から約7キロメートルで約15分です。敷地内に無料駐車場(844台)があり
す(2023年4月1日現在、公式サイトより)。
参考 駐車場の案内
駐車場の数は十分なのですが、他のイベントと重なると混雑するかもしれません。公式サイトでは公共交通機関の利用を推奨しています。
公共交通機関での行き方
最寄り駅は2つあります。
JR郡山駅

JR郡山駅からはビッグパレットふくしま行きのバスが出ています。
所要時間は15分ほどなのですが、どうも本数がめちゃくちゃ少なく、1時間に一本も出ていないようです。試合開始時間に合わせて綿密に予定を立てておいたほうが良さそうです。

JR安積永盛駅
郡山駅の隣の駅です。ここからですと歩いて15分ほどです。ただし電車の本数が少なく、1時間に1本か2本くらいしかありません。こちらも試合開始時間に合わせて綿密に予定を立てておいたほうが良さそうです。
電車の場合、東京駅-郡山駅は新幹線で1時間17分ほどですが、郡山駅からのアクセスに難があるようです。
ビッグパレットふくしま近くの飲食店・コンビニ

徒歩圏内では、飲食店・コンビニはなさそうです。
最寄り駅周辺で買っておくことを強くおすすめします。自動販売機は施設内にあります。
ビッグパレットふくしま周辺のホテル
ビッグパレットふくしまのウェブサイトに周辺の宿泊施設一覧が載っています。もし近くに泊まるのであれば参考にしてください。
リンク 周辺地域の情報
ビッグパレットふくしまでプロレスを見よう!
郡山駅へのアクセスはいいのですが、電車だとその後の移動手段が限られる会場です。
行くときはまだいいのですが、帰るときは本当に移動手段がなくなるかもしれません。しっかり予定を立てておいたほうがいいです。
郡山駅は新幹線の停車駅があるだけに、いろいろな店があります。日本三大まんじゅうの一つ、薄皮饅頭のリンク 柏屋本店が駅の近くにありますし、駅ナカの土産屋さんにはあらゆるものが売っています。郡山のソウルフード「リンク クリームボックス」だってあちこちで売っています。
会津若松まで行けば、鶴ヶ城やリンク プロレスバーINFINITYもあります。
首都圏から意外と近い郡山、遠征してはいかがでしょう。