ふじさんめっせ(富士山産業交流展示場)は、静岡県富士市にある複合施設です。
新幹線「新富士駅」、在来線「富士駅」から近く、首都圏からの日帰り観戦も可能で、新日本プロレスなどが試合を行うことがあります。
今回は、ふじさんめっせの座席、見え方、アクセスをご紹介いたします。
ふじさんめっせの座席図
最初に、座席図を紹介します。
基本的に展示場のため、ひな段や入場ゲートなどは備え付けられていません。ただ、だだっ広い場所の中央にリングを置いて、その周囲に椅子を並べただけの会場です。
入り口のあるほうが南側で、他の方角から会場への出入りはできません。
ふじさんめっせの座席ごとの見え方
次に、座席ごとにリングがどのように見えるかを紹介します。
特別リングサイド
一番前の座席です。
どこの会場もそうですが、当たり前のように見やすいです。だいたい2~3列目までは余裕で試合観戦ができますが、それより後ろだと少しずつ前の人の頭が遮って見えにくくなります。
リングサイド
特別リングサイドの後ろの座席です。
少しリングから離れますが、まだまだ近いです。ただし、前の席と段差などはないので、場所によって試合が見えづらいなんてこともあるでしょう。
指定席
一番うしろの座席です。
さすがにリングからは少し遠くなりますね。もしかすると、場所によってはリングがほぼ死角になるなんてこともがあるかもしれません。
ただし、値段は安いので気軽に購入できる座席ではあります。
ふじさんめっせの椅子
普通のパイプ椅子ですね。
金属の部分がプラスチックになっているので、ちょっとだけ軽いかもしれないです。でも、座り心地にはあんまり関係ないですね。見ての通りの座り心地です。
全席とも同じパイプ椅子が使われています。最前列でも最後列でも平等です。
ふじさんめっせのアクセス
それでは、会場までの行き方を紹介します。
車の場合
ふじさんめっせは、404台収容(普通車換算)の大型駐車場を完備しています。
おそらく、車が止められないなんてことはないでしょう。駐車料金はイベントによって有料だったり無料だったりするようです。詳しくはふじさんめっせか主催者のウェブサイトで調べるようにしてください。
電車の場合
電車は2パターンあります。
「新富士駅」から行く
東海道新幹線のこだま停車駅です。
富士山口から出て約5~10分くらい歩くと会場に到着します。ただし、新富士駅は、新幹線の駅としてはめずらしく他の路線と接続していない単独駅となっています。
つまり、新富士駅に行くには新幹線で行くしかないのです。
出発駅 | 値段 | 時間 |
---|---|---|
名古屋駅 | 7,870円 | 1時間28分 |
東京駅 | 5,900円 | 1時間4分 |
新横浜駅 | 5,240円 | 48分 |
上記の通り、周辺の都市から1時間前後で着くのですが、値段はそれなりにします。
はっきり言ってもう一枚チケットを買えるレベルです。これをどう考えるかは個人の考え方次第でしょう。
「富士駅」から行く
JR東海道線の富士駅から行く方法もあります。
この場合、富士駅からふじさんめっせまでは歩いて約20分くらいです。いちおう路線バスもありますが、本数が少ないのでよっぽどの悪天候でなければ歩いていったほうがいいでしょう。お金持ちの人はタクシーで行っても構いません。
道自体はそれほど複雑ではないのでグーグルマップなどを活用すれば迷うことはないでしょう。
いずれにせよ、ふじさんめっせのウェブサイトに詳しいアクセスが載っていますので、参考にしてください。
リンク ふじさんめっせ アクセス
ふじさんめっせ周辺の飲食店
ふじさんめっせの周辺にはほとんど飲食店がありません。
なので駐車場に車を停める前、もしくは富士駅・新富士駅でしっかりと腹ごしらえをしておいたほうが良いでしょう。
ふじさんめっせ周辺のホテル
ホテルも会場周辺にはありません。富士駅・新富士駅周辺にいくつかホテルがあるのでそこで探すようにしてください。
ふじさんめっせでプロレスを見よう
ふじさんめっせは、富士山が近くすぐ近くに見えます。晴れた日であれば会場からくっきりとその姿を確認することができるでしょう。
JR富士駅からは身延線で富士宮駅まで行くことができます。富士宮神社に参拝して富士宮やきそばを食べてからプロレスを見るというプランも可能です。せっかく行くなら楽しんでいきたいですよね。