東京に、プロレス遠征をしたときは、どこに泊まれば良いのでしょう?
東京在住20年、学生時代に密航経験ありの私が答えます。
東京でホテルを予約する
東京にはたくさんのホテルがあります。ケースごとにおすすめの場所を紹介します。
会場の近くのホテルに泊まる
めちゃくちゃ簡単です。東京ドームや後楽園ホールに行くなら水道橋ですし、日本武道館なら九段下ですし、両国国技館なら両国です。
メリットは利便性が高いこと。ホテルに荷物を置いたらすぐに会場に行けますし、試合がどんなに遅くなってもホテルに帰れます。
デメリットは周辺に店が少ないこと。どういうわけか、大きな会場の近くには、飲食店が少なかったりします。例えば日本武道館ですと、試合が終わった後に新宿まで飲みに行って、結局九段下まで戻ってこないといけないなんてことがあります。
それだったら、最初から新宿にホテルを取っていたほうが良いですよね。
会場近くの繁華街に泊まる
会場近くの繁華街も便利です。東京で繁華街と言えば山手線の駅と考えて良いでしょう。両国国技館なら秋葉原ですし、新宿フェイスなら新宿です。東京ドーム、後楽園ホール、日本武道館の場合も新宿か秋葉原が良いでしょう。
メリットは遊びに行く場所がたくさんあることです。朝まで遊び倒せます。繁華街だけあってアクセスも便利です。少なくとも3つ以上の路線が乗り入れているはずです。次の日も、朝からガンガン活動できます。
デメリットは騒々しいことですね。部屋に戻っても、町の騒音が聞こえてくるでしょう。
飯田橋駅周辺のホテルに泊まる
東京にプロレス遠征する以上、ひとつの興業だけ見て終わり!なんてことはないでしょう。二つ、三つ四つくらい見に行きますよね。
そうなると気になるのが交通の便利さ。できたら、どの会場からも近いところに泊まりたいものです。
そんなときに、おすすめなのが「飯田橋駅」周辺です。都内の主要プロレス会場へのアクセスが、恐ろしく便利です。
例えば、東京ドーム・後楽園ホールの水道橋駅は隣の駅ですし、日本武道館の九段下駅も隣の駅です。両方の駅に歩いて(10~15分)でも行けます。
新宿FACEの新宿駅は総武線で乗り換えなしの12分ですし、新木場1stの新木場駅は有楽町線で乗り換えなしの23分です。両国国技館だって、総武線で乗り換えなしの11分です。
つまり、初日は後楽園ホールでプロレスを見て、次の日は日本武道館でプロレスを見るなんてとき、両方とも徒歩圏内なので、ホテルを拠点に行動できるのです。
これが両国国技館からの新木場1stでも同じです。さすがに徒歩では行けませんが、電車を利用して、同じようにホテルを拠点にできるのです。
もちろん飲食店の数だって十分です。駅前にあらゆる種類の飲食店が並びますし、コンビニだってたくさんあります。昔は、長州力監修の焼き肉店もありました。神楽坂も近いです。
山手線のほぼ真ん中に位置するので、プロレス以外のレジャーにも強いです。新宿・池袋・秋葉原は乗り換えなしで行けますし、高田馬場や有楽町なんて駅にも行けます。
もっとも嬉しいのは、後楽園ホールから歩いて帰れるところです。後楽園でプロレスを見て、ちょっとご飯を食べて、試合を思い出しながら歩いて帰るなんて、贅沢の極みです。ここ、東京なんだなって実感できますよ。
ただし、飯田橋駅周辺にはあまりホテルは多くありません。ホテルメトロポリタンエドモントとアパホテル2軒が近くにあって、少し離れた場所にヴィアイン飯田橋後楽園とフレックステイイン飯田橋があるくらいです。
東京ドームや日本武道館でイベントが重なったら、すぐに満室になるので、予定が決まれば早めの予約をおすすめしておきます。
東京でプロレスを見よう!
大切なのは、目的に合わせてホテルの場所を決めることです。例えば、板橋でプロレスを見るなら池袋のほうが便利ですし、足立区の唐揚げ屋さんに行くのなら北千住のほうが便利です。
予定をしっかり組んで、充実したプロレスライフを満喫してください。