千葉・幕張メッセ国際展示場で、プロレスを見てきました。
幕張メッセは、有名アーティストのライブや、世界的規模のイベントが行われる、超巨大会場です。それだけに、会場の中がとても広いんですよね。下手したら、中に入ってから迷うレベルです。
そこで今回は、幕張メッセ国際展示場のアクセス、座席紹介をお届けします。
幕張メッセのアクセス
幕張メッセは微妙に分かりにくい場所にあります。説明していきましょう。
JR京葉線「海浜幕張駅」で降りる

降りる駅は、JR京葉線「海浜幕張駅」です。近くには、JR総武線「幕張駅」「幕張本郷駅」、京成「京成幕張駅」などがありますが、どれも幕張メッセからめちゃくちゃ遠いです。
特に理由がない限りは、JR京葉線「海浜幕張駅」で降りるようにしてください。

大きな駅ですが、改札はひとつです。改札を出て左手にある南口から出てください。その後は、とにかく南に歩きましょう。ところどころに案内板があるので、たぶん迷わないと思います。
幕張メッセはたくさんある

幕張メッセと言いましても、たくさんの会場があります。
国際展示場だけで1〜11までホールがありますし、同施設内には、イベントホールや国際会議場なんかもあります。近くには、ZOZOマリンスタジアムもあります。
さらに国際展示場は、大きく2つに分かれます。1〜8のホールと、9〜11のホールです。これは建物自体が別なので注意が必要です。
時間があるときなら良いですが、急いでいるときに入る会場を間違えたなんて、笑い話にもなりません。事前にしっかりと会場を確認しておきましょう。
複数のイベントが同時開催される
先ほど申したとおり、幕張メッセにはたくさんの会場があります。なので、同じ時間帯で、複数のイベントが行われていることがあります。
しっかり調べておかないと、まったく違う会場に着いちゃったなんてこともあるので注意が必要です。また、帰りの時間がぶつかると、駅が混雑したり居酒屋が混み合ったりします。これも要注意です。
幕張メッセの座席図を紹介
幕張メッセ交際展示場のホールは、めちゃくちゃ広いです。
ひとつのホールに7,000人から10,000人が収容可能ですが、さすがにそんなに入れれないので、いくつかに区切って椅子を並べています。
会場図

※座席は一例です。団体によって変動することがあります。
※コロナ渦の座席ですので席の間隔は広くなっています。
一例ですが、幕張メッセは下記のように分けられます。
- 最前列
- 前列(指定席Aなど)
- 中列(指定席Bなど)
- 後列(指定席Cなど)
ホール内は、特に段差があったり2階席があったりするわけではないので、距離のみで分けてます。今回は最前列、前列、中列、後列といった分け方で、どのように見えるかを紹介します。
最前列シート


説明の必要はないでしょう。最前列から見たリングです。
写真のように、解説席が前にあったりしますが、ほぼ視線を遮るものはないもない、最上級の座席です。
ここに座れた人は幸せです。おもいっきりプロレスを楽しんでください。
前列シート


前のほうの座席です。リングが近くてとても見やすいです。
このあたりって、場所が一列変わっただけで見えやすさが全く変わるんですよね。
たとえば、3列目と6列目だと見え方がだいぶ変わります。少しでも前の座席をキープしたいところです。
中列シート


10列目前後の座席です
ホール内は段差などはありません。なので、前に座る人によってはリングが見えにくいなんてこともあります。
自分の座席は選べても、前に座る人は選べません。なので、少し見にくいことがあります。
後列シート


14列目前後の座席です。前項と同じ理由で、リングが見えにくいことがあります。たぶん、リング全景が見えるなんてことはないでしょう。前の人の隙間から試合を見ることになります。
そのぶんチケット代が安いので、興行前後の飲食や、近隣商業施設での買い物に使えます。
幕張メッセの椅子


通常のパイプ椅子です。
2種類ありますが、とくに違いはありません。黒いほうが座面にクッションが入っているので、ほんの少し座り心地がいいはずです。
白い方はプラスチック製なので、座るとけっこうたわみます。
花道(入場ゲート)の場所

初めて行く会場で気になるのは、花道が設置される場所です。国際展示場(1〜8)では、だいたい北側に花道が設置されます。
ただし、ホールによって北西側だったり北東側だったりするようです。どういうことでしょうか?少し説明しておきましょう。

上記の図のように、ホールへは、階段(エスカレーター)を降りて入ります。
階段は会場入口左右に一つずつありますが、エレベーターは一方にしか付いていません。どうやら花道は、そのエレベーターが付いていない方角に設置されているようです。
つまり、ホール3だと、エレベーターが北東にあるので(画像は上が南)、花道は北西側に設置されます。これがもしホール7なら、花道は北東に設置されるということです。
ただし、このあたりは流動的なので保証はできません。違っていたとしても責任は取れません。
幕張メッセの設備
次に、幕張メッセの設備を見てみましょう。
トイレ
トイレはホールの中にあります。
南北両側にありますが、この日は北側が関係者用トイレだったので、南側にあるトイレを利用します。トイレまでは歩いて行きますが、けっこう遠いです。

行って帰ってくるだけで3分以上かかります。
エレベーター

先に書いたとおり、幕張メッセの会場内には段差がありません。
ただし、会場に入る前に階段があります。エスカレーターも付いていますが、それぞれ左右の階段に一つずつしか付いていないので、上り専用か下り専用のどちらかです。
エスカレターが利用できないときは、エレベーターを利用してください。
幕張メッセ近くの飲食店・コンビニ
飲食店
幕張メッセの中には、たくさんのレストランがあります。ただし、ほとんどが不定休で、イベントに合わせて開いてたり閉まっていたりします。たぶん、近辺のレストランも同じ感じです。
なので、海浜幕張駅前の駅ビルで食べたほうが無難でしょう。新日本プロレスのスポンサーである、吉野家やはなまるうどんがあります。CoCo壱は、閉店したようです。
コンビニエンスストア
コンビニは、駅前、行く途中などにたくさんあります。チケットの発券もできます。
ただし、会場の近くのコンビニで発券するのは止めたほうがいいでしょう。なぜなら、他のイベントがあるとめちゃくちゃ混むからです。
よく、当日に会場近辺でチケットを発券する方がいますが、他のイベントが重なっていないか調べてからにしたほうが良いです。下手したら、発券だけで30分くらい並びます。
幕張メッセ周辺のホテル
イベント会場の数が多いので、周辺のホテルの数も多いです。
アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>
別イベントを見たときに泊まりましたが、めちゃくちゃコスパの良いホテルです。1人5000円前後なのに、大浴場や高層レストランが付いてます。幕張メッセから近くてアクセスも最高です。
ホテルニューオータニ幕張
ハイクラスのホテルです。
同じことを何回も書いていますが、この辺りは他のイベントが重なると混みます。ZOZOマリンスタジアムやイベントホールで大きなイベントがあるときは、早めに予約しておいたほうが良いでしょう。
幕張メッセ国際展示場でプロレスを見よう

幕張メッセは、東京・千葉周辺に住んでいる人なら、一度くらいは行ったことがある人が多いのではないでしょう。
駅の南側にはアウトレットパークもあるので、会場へ行く前にちょっとしたショッピングもできます。
一度、行ってみてください。