大阪のビッグマッチ専用会場です。
今回は、大阪城ホールの、座席・アクセスなどを紹介していきます。
大阪城ホールの座席図
大阪城ホールは、大きくアリーナ席とスタンド席に別れます。アリーナ席はフラットな床に椅子が並べられ、後方にはひな壇が設置されることがあります。
スタンド席は、アリーナを一周するように椅子が設置されており、一段ごとに段差が付いています。
座席ごとの見え方
それでは、座席ごとの見え方を紹介します。
特別リングサイド/ロイヤルシート
リングから一番近い座席です。当然試合を間近で見れますし、音もダイレクトに伝わってきます。
チケットの価格は2~3万円くらいです。良い値段ですが、それだけの価値がある座席です。
リングサイド/1階アリーナ
特別リングサイドの後ろの座席です。まだまだ近いですが、床面がフラットなので、目の前に大きな人が座ると、リングが見えにくくなります。
前に座る人は選べないので、運が左右します。あまり後ろの場合は、次に紹介する「ひな壇席」のほうが見やすいかもしれません。要比較検討です。
ひな壇席
ひな壇に設置された座席です。
ひな壇は、階段上に設置されたやぐらのような台のことで、周囲よりも高くなるので見やすいです。
また、一段ごとに段差があるので、前の人の頭に視線を遮られることもないでしょう。
チケットの値段と見やすさのバランスがとれた席だと思います。写真を撮るのであれば、このあたりが一番キレイに撮れるかもしれません。
スタンド席(1階指定席)前方
ここからはスタンド席です。アリーナ席を囲むように設置されています。スタンド席は一段ごとに段差があるので、どこからでも見やすいです。
アリーナ席と違い、上からリングを覗き込むようにして見るため、選手がリングのどこにいても見やすいです。
スタンド席(1階指定席)後方
スタンド席前列から通路を挟んだ後ろ側の座席です。前列と同じように段差があるので、どこからでも見やすいです。
ボックス席
東側スタンド席の一角(A・N)の、少しばかり豪華な椅子が設置された座席です。
おそらく普段は、VIP席、もしくは関係者席として使われているのでしょう。プロレスの場合は、普通に客席として使われているようです。
車椅子席
東側、ボックス席の上(A・N)には車椅子用のスペースがあります。1階にも車椅子用スペースがあるようですが、この時は確認できませんでした。
大阪城ホールの椅子
次は、ホールに設置された椅子を見ていきます。
アリーナ・ひな壇の椅子
折りたためないタイプの椅子です。クッションはぼぼ効いていないので、長時間座っているとお尻が痛くなるかもしれません。
スタンド席の椅子
映画館の椅子のように、座面が自動的に閉じるタイプです。適度にクッションが効いていて座りやすいです。理由は後述しますが、ドリンクホルダーは付いていません。
ボックス席の椅子
椅子の広さは目測で他の1.5倍くらい。クッションはふわふわです。大阪城ホールで、もっとも座りやすい座席です。
大阪城ホールの注意点
次に、大阪城ホールで観戦するときに注意しておくことを紹介します。
階段の段差が一定ではない
スタンド席では、座席に段差が付いているので、通路の階段を使って上り下りします。しかし、この段差が一定ではないのです。
上の写真のように、ステップの広いところと狭いところが混在しています。これ、しっかり足元を見ていないと踏み外します。特に、両手が塞がっているときは注意しておいた方が良いでしょう。
ホール内では飲食が禁止
大阪城ホールでは、客席での飲食は禁止です。なので、座席にドリンクホルダーは付いていません。
売店で買ったものや持ち込んだものは、ロビーで飲食します。
駐車場がない
大阪城ホールには、お客様用の駐車場はありません。会場周辺の有料駐車場をご利用ください。
スタンド席はブロックによって距離が変わる
大阪城ホールは、ホール全体が楕円形になっています。そのため、同じような座席でもブロックによって、リングまでの距離が変わります。
例えば、DやKブロックは楕円形のもっとも遠い場所にあたり、AやHブロックはもっとも近い場所にあたります。
比較してみると、かなり距離の違いを感じます。もし近くでみたいのならば、購入時にどのブロックかを調べておいたほうが良いでしょう。
大阪城ホールのアクセス
大阪城ホールの最寄り駅は、JR大阪環状線「大阪城公園駅」と、地下鉄長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク駅」で、ともに徒歩5分です。
大阪城公園駅からの行き方
ここでは、大阪城公園駅からのアクセスを紹介します。
大阪城公園駅は、改札がひとつで出入り口もひとつしかありません。駅を出て正面を向くと、大阪城ホールの屋根が見えているはずです。そのまま真っすぐすすめば迷うことありません。
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もし、プロレス観戦前に大阪城の見学をするのなら、森ノ宮駅や谷町四丁目駅を使っても良いでしょう。公園内をめぐり、大阪城を見たあとにホールへ行くことができます。
大阪城ホール近くの飲食店
大阪城ホールの近くで、食事ができる(買える)場所を紹介します。
飲食店・レストラン
大阪城公園駅から大阪城ホールの間に「JO-TERRACE(ジョーテラス)大阪」という商業施設があります。
さまざまな料理が食べられ、ゆっくりと落ち着くこともできます。早めに付いた場合は、ここで休憩すると良いでしょう。ただし、少しだけ観光地価格です。
コンビニエンスストア
駅にキヨスク、公園内にはローソンがいくつかあります。ただし、大阪城ホールは、ホールでの飲食が禁止なので、持ち込む場合は注意してください。
ホール内の飲食店
ホールの中にはレストランがあります。イベントによって営業していないこともあります。
また、ロビーには売店があります。
自動販売機 売店
アイスクリームや軽食などであれば、ここで買えます。何度も書いていますが、ホール内は飲食禁止なので、ロビーで食べます。
大阪城ホールのトイレ・喫煙所
ロビー各所にトイレが付いています。2016年に大改装をしたそうで綺麗です。ウォシュレットも設置されています。
喫煙所は外でした。ただし、いつまで喫煙できるかは不明です。なくなるかもしれません。
大阪城ホール近くのホテル
遠方から観戦に来る方のために、大阪城ホール周辺のホテルを紹介します。
ホテルニューオオタニ大阪
近くに「ホテルニューオータニ大阪」があります。しかし、近くに他のホテルはありませんので、隣の「京橋駅」、もしくは大阪駅かなんばまで行って、泊まることが多いです。
大阪城ホールでプロレスを見よう!
大阪城ホールは、最大収容人数1万6,000人と関西で屈指の大会場です。それだけに、組まれる試合は注目を集めるものばかりです。
すべてがメインイベント級の試合を、大阪城ホールで目に焼き付けてください。