横浜のプロレスの聖地といえば、横浜ラジアントホールです。
えっ「文体か横アリじゃないの?」と驚きの人もいらしゃると思いますが、横浜ラジアントホールは2016年の上半期だけで、16回も興行が行なわれています。
平均して2~3回の興行が行われていることになりますね。
これはもう、プロレスの聖地と呼んでも差し支えがないでしょう。
そこで今回は、ハマの聖地「横浜ラジアントホール」をご紹介いたします。
横浜ラジアントホール、アクセス
横浜ラジアントホールの最寄り駅は、横浜市営地下鉄「伊勢佐木長者町」駅。
ただし、遠方から来る人のほとんどはJRを利用して向かうので、JR根岸線「関内」駅が最寄となるでしょう。
近くには、横浜文化体育館があるので、プロレスを見慣れた人にとって馴染みの駅だと思います。
まずは、関内駅の北口の改札を出たら右に曲がって外に出ます。

目の前に大通りが見えるので、ひたすらまっすぐ歩きましょう。
5分ほど進むと「ラジオ日本」と書かれた茶色のビルが見えてくるはずです。

ここが「横浜ラジアントホール」です。
横浜ラジアントホールの座席ごとの特徴
横浜ラジアントホールでは、次ように座席を区分けしていることが多いです。

- 特別リングサイド(赤色)
- リングサイド席(青色)
- 指定席(緑色)
横浜ラジアントホールの収容人数は約350人ほど。これは両国国技館でいうと、ちょうどリングサイド席と同じくらいの人数です。
どこの席から見ても、それほど違いはありませんがいちおう、席ごとに紹介していきましょう。
特別リングサイド(赤色)

最前列を指すことも多いです。
それほど広くありませんが、それでも段差のない横浜ラジアントホールでは、前に人がいるのといないのとでは大違い。
視界を遮るものがないので、快適にプロレスを楽しめます。
リングサイド席(青色)

最前列以外のリングサイト席として分けられます。
価格的にもリーズナブルなので、気軽に購入することができます。
指定席(緑色)

リングサイト以外の席で、南側後方の席を指すことが多いです。
それでもリングから、4~5列目くらいの席ですが、前述のとおり、横浜ラジアントホールでは床に段差がないため、前に座る人によっては見えづらく感じるかもしれません。
もっとも安価な座席なので、浮かせたお金をグッズの購入に使いたいというかたには、おすすめです。
横浜ラジアントホールの飲み物・食べ物

横浜ラジアントホールでは基本的に食べ物の持ち込みは自由です。
関内駅から横浜ラジアントホールの間にはマルエツプチとコンビニがあります。
品揃え、価格共に秀でたマルエツプチがお得。
しっかりと準備をして向かいましょう。
横浜ラジアントホール周辺ホテル情報
関内駅周辺には大小さまざまなホテルが並んでいるので、泊まる場所に困ることはないでしょう。
ただし、横浜スタジアム、横浜アリーナ、日産スタジアムなどで大きなイベントがあるときだけは要注意。
イベントによっては全国から宿泊客が押し寄せて、横浜周辺のホテルが全て満室になってしまうことがあります。
また、関内駅周辺は観光地だけに、GWや年末年始も主要なホテルが込み合うことも考えられます。
もし、宿泊すると分かっているのなら、早めに予約をとったほうがよいでしょう。
蛇足ながらですが、伊勢崎町駅周辺のホテルはアチラ方面のご休憩で使われていることもあるので、純粋に宿泊したいのならば避けた方がよいかもしれません。
あなたにあった座席をお選びください
横浜文化体育館、横浜にぎわい座と合わせて、横浜ベイエリアのプロレス興業を支える横浜ラジアントホール。
プロレス全盛期を知るものとしては、少しばかり狭く寂しい会場ではありますが、それでも300人規模の大きさは、今のプロレスになくてはならない会場のひとつです。
近隣には横浜スタジアム、山下公園など観光地もたっぷり!
一度、訪れてみてはいかがでしょう。
施設情報

収容人員 350人
延床面積 356m2
用途 コンサート・演劇・格闘技・番組収録など
運営 株式会社ラジオ日本クリエイト
所在地 神奈川県横浜市中区長者町5丁目85番地 明治安田生命ラジオ日本ビル1F
位置 北緯35度26分32.5秒
東経139度37分55.9秒