新日本プロレス50周年記念エキシビション『シンニチイズム〜NJPW ism〜』に行きました。
行く前は、「ポスターやパネルの展示だけで2,000円はどうなの?」と思っていましたが、予想以上に楽しかったです。いや、ほんとに楽しかった。
では、レポートを始めていきましょう。
リンク シンニチイズム特設サイト
シンニチイズム〜NJPW ism〜とは?
シンニチイズムは、新日本プロレス創立50周年を記念して、東京ドームシティ「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」で開催されている展示イベントです。
50年前の旗揚げ戦のポスターや、歴代IWGPベルトの展示や選手のコスチュームなどを自由に見ることができます。
また、会場内にはプロレスのリングが組まれていて、実際に上がることができます。さらに、入場ゲートも設置されていて、入場曲が鳴り響く中エントランスから入場することもできます。
他にもスマホゲームを先行して遊べたり、3DゴーグルでVR映像を見れたり、内容盛りだくさんのお得なイベントです。
シンニチイズムを画像で紹介
それでは、会場内の様子を実際の画像を通して見てみましょう。
展示ゾーンを見る
まずは入り口です。新日本プロレスのイラストを数多く手掛けてきた、坂井永年先生の作品が出迎えてくれます。
新日本プロレスの歴史を振り返る上で欠かせない、創始者アントニオ猪木氏のパネル、そして、大田区総合体育館での旗揚げ戦の展示です。
旗揚げ当時のパネル。トロフィーも見えます。
昭和を彩った試合のポスターが並びます。
ライオンマークが心強い!NJPWの栄冠を体感できます。
歴代G1クライマックスの優勝者のパネルです。少しずつ記憶が新しくなってきました。
海を渡った中邑真輔選手の東京ドーム入場時のコスチューム。奥には新日本プロレスのマットに上がったマスクマンのマスクがあります。
坂井永年先生が手掛けた各選手のイラストです。こうして見ると、選手の特徴をよく捉えていることが分かります。
ユニットごとのコスチュームの展示です。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの5人が並んでいるのが最高です。内藤選手の歴代干支マスクもありました。
ベルトの展示といえば4代目IWGPヘビー級のベルトだと思います。封印はされましたが、ちゃんと展示されていて自由に眺めることができます。
新日本プロレスコラボグッズが展示されています。ゲーミングチェアやゴルフバッグなどがあります。
グッズ売り場です。おなじみライオンTシャツや、先行発売の闘魂タオルなどがあります。
あなたの目で見てください
さて、ここまで展示品を紹介してきました。
しかし、展示品を近くで撮影した画像が、ほとんどなかったことに気づいたでしょうか。
なぜか?
それは、あなたに会場に行って、実際に展示品を見てほしいからです。もし都合が合うのなら、実際にシンニチイズムに行って見てきてください。
きっと、想像以上のものを見れると思います。
体験ゾーンを体感する
ここから、実際に体感できる体験ゾーンの紹介です。
本物のリングを体感せよ
さて、本イベントのメインコーナーの1つ、本物のリングの体感です。
軽く走ったりできるのが楽しいです。これまでも上ったことはありますが、ロープに飛んだりマットを叩いたりしたのは初めてだったので、めちゃくちゃテンション上がりました。
けっこう高さがあるので、ここから場外に飛ぶとか、絶対に無理なやつです。
ゴングもあって自由に鳴らせます。けっこう音がでかいです。
選手入場シーンを体験
特設入場ゲートです。
なんとこのゲート、実際にテーマ曲を流してもらって入場することができます。
テーマ曲は事前に選べるので好きなものを選びましょう。入場してみるとなかなか大変で慌てます。
もし、入場体験を考えているのであれば、自宅で十分に練習してからやったほうがいいでしょう。
VR映像を体験する
VRコーナーです。
3Dゴーグルを付けると、実際の試合をセコンドの視点で見ることができます。めちゃくちゃ迫力あります。いや、この距離で見れるセコンドが羨ましいです。ゴーグルは、1回ごとにスタッフが消毒を行っていました。
バックステージ&調印式を再現する
ビッグマッチ前に欠かせない、記者会見場/調印式会場です。
バインダーが置かれているので、入場時にもらった調印状を挟んで、エア調印式の気分を味わえます。しっかりとペンも常備している念の入れように涙が出ます。
そしてもちろん、記者会見場もあります。新日本プロレスワールドの視聴者は何度も見たことがあるでしょう。私は「イスヲクダサイ、マイニチ」をやってきました。
コラボメニューを体感する
出口を出たあとは、お隣りのMLBカフェでコラボレーションメニューを楽しめます。お腹の中でも新日本プロレスを体感しましょう。
シンニチイズムはどこで開催されている?
シンニチイズムは、東京ドームシティ「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」で開催されています。
でも、ギャラリーアーモってどこ?なんて人も多いのではないでしょうか。そんな方のために、会場の場所を画像つきで紹介します。
水道橋駅からのアクセス/行き方
ギャラリーアーモは、東京ドームシティの東京ドームシティホール側にあります。
つまり、JR水道橋駅でいうと、後楽園ホールのある西口側ではなく東口側(秋葉原側)にあります。
東口を出て東京ドーム方面に進み、MEETS PORT(ミーツポート)を目指して歩きましょう。
ミーツポーツに着いたら、左脇の通路から東京ドームシティホールの前を進みます。
前方の「ギャラリー アーモ」の場所を示す表示版をくぐると、右側に見える建物がギャラリー アーモです。
周辺に、シンニチイズムのポスターなどが貼られているので、このあたりで迷うことはないでしょう。
入場券はローチケでも売っていますが、当日券も売っています。ローチケと違って手数料はかからないので、ここで買ったほうが良いと思います。
シンニチイズムに行こう!
初日に行っておいて、こんな事を言うのもなんですが、実はそれほど期待していませんでした。
だって、展示といっても見るだけだし、リングには上がったことあったし、入場体験も家で何度もやっていたからね。
でも、実際に行ってみるとめちゃくちゃおもしろかったです。
実際のリングに上がるのは、特におもしろかったです。リングに入るときは、セカンドとサードロープの間から入るのか、トップとセカンドロープの間から入るのか悩んだり、ロープに飛んでみたり、マットを叩いてみたりいろいろなことができます。もちろん、推しの選手のムーブを真似するのもいいでしょう。
もっともテンションが上ったのは入場体験です。
大音量でテーマ曲がなって、スタッフさんに手拍子で迎えられる体験はなかなかできるもんじゃありませんよ。それだけに、ちゃんと練習して完璧な入場を見せたかったと思います。もう一回行って、完璧な入場を見せてやりますよ。
シンニチイズムは、2022年2月11日(金・祝)~27日(日)まで開催しています。たぶん、SNSなんかで話題になって、最終日を迎えるころには、今より混み合っているかもしれません。行けるうちに、行っておきましょう。
リンク シンニチイズム特設サイト