一つだけ、気をつけてほしいことがあります。
大好評!
プロレスの会場紹介シリーズです。
今回は、埼玉県久喜市にある市民体育館、「毎日興業アリーナ久喜(久喜総合体育館)」を紹介します。
最寄りの久喜駅は、池袋駅から約50分。東京から十分に日帰りが可能で、プロレス以外にもいろいろなイベントが行われている会場です。
毎日興業アリーナ久喜の座席ごとの特徴
毎日興業アリーナ久喜では、次のように座席が区分けされています。
- 特別リングサイド席
- リングサイド席
- 1階指定席
- 2階指定席
座席図は一例です。団体、時期によって変更されることがあります。
収容人数は、だいたい1,800人くらいと後楽園ホールと同じくらいです。
でも、後楽園ホールのように、格闘技観戦用に設計されていないので、座席によって見えにくいことがあります。
それでは、座席ごとに見え方を紹介していきましょう。
特別リングサイド席
最前列から5列目くらいまでの座席です。チケット代は8,000円から1万円くらいと高め。でも、大都市圏のビッグマッチに比べるとリーズナブルです。
リングまでの距離が近く、どこからでも見やすいです。
もし、財布に余裕があるなら圧倒的にオススメしたい座席です。
選手を、試合を間近で見ることができます。
ただし、場外乱闘のときは、かなりの確率で巻き込まれますので、早めに避難するようにしましょう。
リングサイド席
6列目から8列目くらい。特別リングサイド席ほどではありませんが、かなり前方の座席です。
ただし、前に座高の高い人が座ると見えにくくなります。
前に座る人を選ぶことはできないので、運に身を任せなければならないのが欠点。チケット代は6,000円から8,000円くらいと、少しだけ高め。
個人的な意見ですが、それならもう少し払って、特別リングサイドに座ったほうが試合を楽しめると思います。
1階指定席
リングサイド席の後ろ、だいたい9列目以降の座席です。
ここまで後ろになると、前述の理由で、かなりリングが見えにくくなります。
花道付近の席ですと選手を間近で見られますが、あまりオススメできる座席ではありません。
落ち着いて試合を見たいのであれば、この後に紹介する2階指定席のほうが良いでしょう。
1階席の椅子
毎日興業アリーナの1階席は、すべて同じパイプ椅子を使用しています。写真の通り、大きな特徴はありません。
2階指定席
2階は固定の座席です。
2階席は、いったん1階席に入り、アリーナの脇にある階段を上って2階に行きます。
すべての席に段差があるので視線を遮られることはありません。
リングから距離があるので、臨場感では1階の席に及びませんが、どこからでも試合を見やすいです。
2階席の椅子
2階席はすべて、固定のプラスチックの座席です。クッションが効いていないので、適度に体を動かしながら観戦してください。
毎日興業アリーナは土足厳禁
毎日興業アリーナは土足厳禁です。
そのため、入場後はスリッパに履き替えなければいけません。履いてきた靴は、入り口付近で配っているビニール袋に入れて自分で持ち歩きます。
スリッパは体育館のものを使用可能。共用のスリッパが苦手な人は上履きを持っていったほうがいいかも。
私が行ったときは、有料でスリッパを販売していました。
毎日興業アリーナ久喜のトイレ・喫煙事情
トイレの数は、かなり充実しています。
1階入り口付近、入り口付近の階段を上がった所、さらには体育館内2階西側にあります。
喫煙所は会場の外です。
毎日興業アリーナ久喜周辺の飲み物・食べ物
毎日興業アリーナ久喜は、総合運動公園の中にあるため、最寄りにコンビニエンスストアや飲食店はありません。会場入口から歩いて約5分の場所にセブンイレブンが一つあるだけです。
先に食事をしておくなら、久喜駅など最寄りの駅周辺で済ませておくことを強くおすすめします。
毎日興業アリーナ久喜付近のホテル
毎日興業アリーナ周辺、および久喜駅周辺にはあまりホテルがありません。もし宿泊して試合を観戦するのなら、大宮駅や池袋駅まで出て泊まったほうが良いでしょう。
どうしても久喜駅周辺で宿泊したいなら、天然温泉付きのスーパーホテルがあります。
久喜駅西口から徒歩8分。格安ホテルですが男女別の「露天風呂」を完備しています。
試合を見た後に食事をして、露天風呂に浸かるという最高のプロレスライフを送ることができます。
また、宿泊施設ではありませんが、「天然温泉森のせせらぎなごみ」というSPA(スパ)もあります。営業時間は24時までなので、時間が合うようならご利用ください。
リンク 天然温泉森のせせらぎなごみ
毎日興業アリーナ久喜の最寄り駅・アクセス
毎日興業アリーナ久喜の最寄り駅は「JR久喜駅」です。
しかし、久喜駅から会場までは徒歩で30分ほどかかるため、歩くのは現実的ではありません。また、いちおうバスが通っていますが、路線が多く分かりづらいです。
そのため、ほとんどの人は、タクシーで会場まで移動しているようです。
駅から会場までは、だいたい1,000円くらいです。駅周辺には同じように毎日興業アリーナを目指す人がいるはずなので、相乗りするとさらに安くつきます。
気をつけてほしいのは、帰りのタクシーです。
なぜなら、駅と違い会場周辺にはタクシーがほとんど走っていないからです。
下手をすると、タクシーが捕まらない恐れだってあります。
私は、1時間以上、会場前で立ち往生していました。
最悪の事態を防ぐため、試合が終わったら、早めにタクシーを確保しておくことをおすすめします。
毎日興業アリーナ久喜 まとめ
以上、毎日興業アリーナの紹介でした。
東京池袋駅からですと、約1時間半で会場に到着します。近いとまでは言えませんが、気分を変えてプロレスを見るならおすすめです。
興味のあるかたは行ってみてください。