今回は、茨城県つくば市「つくばカピオアリーナ」の紹介です。
つくばカピオアリーナは、秋葉原駅から、つくばエキスプレス快速に乗って45分の「つくば駅」から徒歩10分の場所にある多目的施設です。
きれいで「アクセスもそこまで悪くない」ということで、今後、茨城県におけるプロレスの中心地になると勝手に予想しています。
今回は、「つくばカピオアリーナ」の座席・席順・交通アクセスを紹介します。
会場全体図
つくばカピオアリーナでは、おおよそ次のように座席が分けられています。
座席開設
それでは、座席ごとに、見え方と特徴を見ていきましょう。
特別リングサイド席
もっともリングに近い座席です。つくばカピオアリーナはそれほど広い会場ではありませんが、やっぱり近いのはありがたいです。音や声など、聴覚的にも楽しめます。
地方都市で嬉しいのは、東京都内の試合よりもカメラマンの数が少ないことです。両国国技館や国技館のような大きな会場だと、せっかく特リンを買っても、カメラマンの背中ばかり見ていたなんてことありますよね。時期にもよりますが、カメラマンの数は多くても数人ほどなので、見やすいです。
リングサイド席
特別リングサイドより少し後ろの座席です。
最前付近とまではいきませんが、見やすい座席なのに変わりありません。上記と同じ理由で聴覚でも楽しめます。ただし、場外乱闘で、確実に巻き込まれる座席ですので、ヤバそうな試合のときは、荷物を気にかけて、いつでも逃げられる準備をしておきましょう。
1階指定席
リングサイド席のさらに後方です。ここまで来ると、リングとはやや距離があきます。どこの会場でもそうなんですが、目の前に座る人の座高によって、見やすさがかなり異なります。実際に座って見てなかったとしても席の移動はできません。ややギャンブル要素のある座席です。
ビッグマッチでは1階席後方に、ひな壇席が用意されることもありますが、つくばカピオアリーナの場合は期待できないでしょう。
1階の椅子
つくばカピオアリーナの1階席は、すべて同じ椅子が使われています。
折りたたみ式のパイプ椅子なので、リング周辺のお客さんは、選手に椅子を奪われ凶器にされるかもしれません。選手が近寄ってきたら、下手に抵抗せず逃げましょう。
2階指定席
つくばカピオアリーナの2階は固定の座席です。座席があるのは東西のみで、南北は座席がありません。どちらかが正面で、反対側が向正面になるかと思います。
私が行ったときは、東側が正面席でした。
すべての列に段差がついているので、リングが見えにくいということはないでしょう。
座席番号はブロックごとに整然と振り分けられていて、DブロックとKブロックが中央です。当然ながら中央付近のほうがリングに近いです。
2階の椅子
2階席はすべて固定席です。画像の通りクッションはなく、手すりもドリンクホルダーも付いていません。幅は一般的な長さだと思います。
アクセス
つくばカピオアリーナの最寄り駅は、つくばエキスプレス「つくば駅」です。つくば駅は秋葉原駅から45分から60分の場所にあります。それほど時間はかかりませんが、なぜか電車賃が高く片道1,190円もかかります。
つくば駅からはだいたい10分くらい。駅から会場までは一本道なので、あまり迷うことはありませんが、いちおう下記に写真で道のりを紹介しておきます。
つくば駅から会場まで
試合開始前であれば、同じ会場に向かうファンを見かけけるはずです。
飲食店
「つくば駅」は開発途上の駅なので、年々規模が大きくなっています。それに伴い、駅周辺の飲食店も増えています。
駅から100メートル圏内だけでも、つくばクレオスクエア、つくばセンタービル、BiViつくばっといったショッピングモールがあります。
コンビニエンスストアは、つくば駅構内にファミリーマートがあり、行く途中にローソンがあります。ただし、つくばカピオアリーナは、公益財団法人が管理する建物ですので飲食不可のことがあります。事前の確認が必要です。
また、つくば駅からは少し離れますが、レジェンドレスラー、タイガー・ジェット・シンと店長が友達だというインド料理店もあります。古くからのプロレスファンなら、一度は行っておきたい店ではないでしょうか。
食べログ インドレストラン&バー ガンズ
ホテル
筑波市が研究学園都市だからでしょうか。つくば駅周辺には意外とホテルが多いです。
どれも新しい建物ばかりですが、半面まぁまぁの値段設定です。つくばで用事があるのなら泊まってみても良いでしょう。
じゃらん オークラフロンティアホテルつくば
じゃらん ホテルグランド東雲
あなたに合った座席をお選びください
つくばと言えば「筑波山」が有名です。筑波山へは「つくば駅」からバスで行きます(入り口は複数あり)。
朝に筑波山に登って昼過ぎに降りてきて夕方からプロレス観戦……はちょっと体力的に厳しいので、2日間に分けて計画してもおもしろいかも。
ロープウェイなどを使えば、時間を短縮できます。
つくばカピオアリーナはプロレス会場としては可もなく不可もなく。東京周辺の会場に飽きたなんて人は一度訪れてみてはいかがでしょう。