埼玉県蕨市にある、女子プロレス「アイスリボン」の道場兼、試合会場「レッスル武闘館(アイスリボン道場)」。東京から近く、試合数も多い会場です。
今日は、レッスル武闘館(アイスリボン道場)を紹介します。
レッスル武闘館、座席表
レッスル武闘館 の座席数は約100席です。
約と書いたのは、座席のほとんどが、自由に動かせるパイプ椅子で作られるからです。日によって座席数が多かったり少なかったりします。
席順は指定ではなく、整理番号順に並ぶことが多いです。基本は前から詰めて座ります。なので、後方の座席は客数によって用意されないこともあります。売店を設置したときは、スペースを確保するため、グレーに塗られた座席は設置されません。
レッスル武闘館、座席ごとの特徴
それでは、座席ごとの特徴を見ていきましょう。
正面前方席
レッスル武闘館 は、南側が正面です。
正面は、座席の数が多く、花道も南側に作られます。後述しますが、南側には真ん中に段差があり、段差の下には2~3列まで席があります。もちろん前のほうが見やすいですが、どこからでも見やすいです。
最前列は、場外マットに椅子の脚がめり込むくらいギチギチに椅子が置かれているので、かなり近いです。鉄柵などはありません。
正面後方席
南側後方の座席です。
後方席と言っても3~4列目。実はめちゃくちゃ見やすい席です。というのも、ここからかなりの段差にがあって、視界を遮るものが何もないからです。
最大8列目まで席が設置されますが、できるだけ前の座席をおすすめします。
正面席の椅子
南側の座席は、パイプ椅子が使われます。見てのとおり普通のパイプ椅子で目立った特徴はありません。
北東西リングサイド席
南側以外の座席です。
三方向に設置され、すべての最前列のみです。最前でありながら、すぐ後ろが壁というのは、他の会場ではまず体験できません。
リングサイド席の椅子
壁のちょっと出っ張ったところに座布団が敷かれます。座布団の数は試合によって変わります。だいたい20~30枚くらい敷かれます。座り心地はご想像にお任せします。
周辺の飲食店
レッスル武闘館 の近所に店はありません。
めずらしく断言しますが、ホントに店がありません。会場前に自販機があるくらいです。なので、食事は最寄り駅周辺ですましましょう。後述しますが、最寄り駅はJR京浜東北線「西川口」、もしくは「蕨」です。幸い、両方とも駅周辺は栄えているので、食事をとったり、飲み物を買ったりできます。
また、レッスル周辺にはアイスリボンの「地域応援店」もたくさんあるので、積極的に行ってみても良いでしょう。
会場内の飲食・喫煙について
レッスル武闘館 は飲食可能です。でも、ガツガツ食べている人はあまりいないです。アルコールの飲酒は不可です。
喫煙は会場前の喫煙所を利用します。ただし、喫煙所と言っても灰皿が置いているだけで囲いなどはありません。並んでいると、ガシガシと煙草の煙を浴びてしまいます。煙が苦手な人は辛いです。
アクセス
レッスル武闘館 は、JR京浜東北線「西川口駅」が最寄りです。基本的に線路沿いを歩けば着きますが、いちおう、画像で紹介します。
西川口駅の改札は一つです。改札を出たら右に曲がり、西出口に向かいます。西出口前はバスロータリーです。ローソン西川口駅西口店、三菱UFJ銀行西川口支店を右手に、路地に入ります。
最初の十字路を右に曲がり、すぐに線路に当たったら左に曲がり、後は線路沿いにひたすら歩きます。
まだ歩きます。だいたい5分くらい歩きます。
2個目の歩道橋が見えたらすぐそこです。遠くからでも、列が見えてくるはずです。
ここがアイスリボン道場「 レッスル武闘館 」です。
あなたに合った座席をお選びください
レッスル武闘館 は、ほぼアイスリボンの専用会場ですが、たまに他の団体が試合をやったり、別のイベントをやったりしています。
たぶん年間興業数でみると、プロレス会場の中でもトップクラスではないでしょうか。収容人数は多くありませんが、どこからでも見やすい会場です。