横浜アリーナでプロレスを見てきました。
横浜アリーナは、あまりプロレスの試合が行われる会場ではないので、ここぞとばかりにレポートします。
ただし、2022年1月11日(火)から7月31日(日)まで大規模改修工事を実施するようです。
せっかく書いた会場紹介が無駄になるかもしれませんが、記録的な意味も込めて公開しておきます。
横浜アリーナの座席図
最初に、横浜アリーナの座席図から紹介します。
横浜アリーナは、いくつかの座席パターンがありますが、プロレスで使われるのは、図のようにリングがセンターに置かれる中央パターンです。
なので、このブログでは中央パターンで話を進めていきます。
これは有名な話ですが、横浜アリーナでは座席の呼び方が、一般的な呼び方とは少しだけ異なります。
一般的に、アリーナ席はリング付近の座席を指しますが、なぜかここでは1階指定席のことを指します。
そして、リング付近の座席はセンター席と呼びます。これを図で表すと下図のようになります。
よく、アリーナ席がとれたといって喜ぶ人もいますが、会場に行ってみたら1階指定席だったということもありますので注意してください。
また、横浜アリーナは公式サイトの座席案内がめちゃくちゃ分かりやすいです。
アリーナ席やスタンド席(2階スタンド席)の座席位置を調べるのであれば、公式サイトを見たほうが正確です。
下記にリンクを貼るので、詳しく知りたい人は見てください。そして、その後はまたこのサイトに戻ってきてください。
座席ごとの見え方
次に、それぞれの座席から、リングがどのように見えるかを紹介していきます。
センター席
いわゆるリングサイド席ですね。
とはいえ、横浜アリーナは広いので、同じリングサイドでも前方と後方で見え方が大きく変わります。
20列目といったかなり後方の席も販売されます。リングサイド席とはいえど、リングが少し遠く見えることでしょう。
しかし、東西の後方はゆるやかながら段差が付いているので、後方でもリングがとても見やすいです。
見やすさだけで考えると、段差のない前方よりは、段差のある後方のほうが見やすいかもしれません。
アリーナ席
先ほども書きましたが、もう一度書きます。
アリーナ席という呼び方ですが、実際は1階スタンド席を指します。1階センター席を囲むように360度全周に設置される座席です。
ここは、1列ごとに段差が付いているので、とても見やすいです。
ゆっくり試合を見たり、カメラで写真を撮ったりするのならば、アリーナ席が最適なのではないでしょうか。
スタンド席
いわゆる2階スタンド席です。
ここも1列ごとに段差が付いているので見やすいです。ただし、リングまでの距離は少しあります。
スイートボックス
スタンド席の一角に、スイートボックスという周囲とは区切られたエリアがあります。これは、関係者席のことで、主催者の社員や演者の家族などが座るエリアです。
たまに見たことあるような人が座っていることがあります。
椅子の座りやすさ
横浜アリーナで開催される試合は、ほとんどがビッグマッチです。4時間以上に及ぶこともあるでしょう。
そんなときに重要なのが、椅子の座りやすさです。
横浜アリーナは全座席がすべてクッションの効いた椅子で、座席前後の間隔にも余裕があります。
ただし、独立した椅子ではないので、隣の席の人が動くと一緒に少しだけ動きます。重低音ストンピングなんかすると凄く動きます。
横浜アリーナの注意点
それでは次に、横浜アリーナでプロレスを見るときの注意点を紹介します。
縦に長く横に短い
下記の会場の図を見てください。
ご覧の通り、横浜アリーナは縦に長く、横に短い会場です。そのため、同じ種類の座席でも、リングまでの距離に大きな違いが出てきます。
つまり上図のようにです。チケットを購入するときは、少しだけ頭に入れておいたほうが良いでしょう。
上の2つの画像を見比べてみてください。
同じアリーナの最後列ですが、北側の最後列と西側の最後列でリングまでの距離に大きな違いがあるのが分かるかと思います。
座席での飲食禁止
横浜アリーナは座席で飲食禁止です。会場内に売店があるにもかかわらずです。では、売店で買ったものは座席ではなくロビーで食べます。休憩時間などは混み合うので注意してください。
ドリンクホルダーが付いていない
座席にドリンクホルダーが付いていません。
理由は、座席での飲食禁止だからです。
アクセス・行き方
横浜アリーナへの行き方を紹介します。
電車で行く
最寄り駅は、各線「新横浜駅」です。
JR横浜線、横浜市営地下鉄ブルーライン、そして東海道新幹線が乗り入れています。
横浜駅からはブルーラインで約10分、新宿駅・渋谷駅あたりからですと約50分くらいでしょうか。新幹線を使うと東京駅から約17分で着きます。
嬉しいのは、新横浜駅が新幹線のぞみの停車駅ということです。
新幹線を使うと、名古屋駅から1時間37分、新大阪駅から2時間27分で着きます。新横浜駅は遠征組に優しい駅です。
新横浜駅から横浜アリーナ駅までは、公式サイトを見ると約5分と書かれています。実際はもう少しかかりますが、それでも10分はかからないと思います。
駅から標識もたくさんあるので迷うことはまずないでしょう。
車で行く
車の場合は、首都高速神奈川7号横浜北線「新横浜出入口」が近いです。
そこから約5分ほど走れば、横浜アリーナに着くはずです。
ただし、横浜アリーナには来場者用の駐車場がないので注意してください。
横浜アリーナ正面や周辺に、たくさんの有料駐車場があるので、そこに駐車します。
近辺のコンビニ、飲食店
横浜アリーナの近くのコンビニ、飲食店を紹介します。
コンビニエンスストア
新横浜駅から横浜アリーナまでは、たくさんのコンビニがあります。
もっとも便利なのは、横浜アリーナと同じ敷地内にある「セブンイレブン横浜アリーナ店」でしょう。早く到着した人は、だいたいここで何か買って食べています。
「デイリーヤマザキ横浜アリーナ前店」も近くにあるので、あまりデイリーを利用していない人は、ここを利用しても良いと思います。
会場内の飲食店
横浜アリーナの中にはいくつかの売店があります。
ホットドッグや焼きそばにポテトなど、イベント会場の売店に売っていそうなものはだいたい揃っているはずです。早めに入って、中の物を食べても良いと思います。
周辺の飲食店
横浜アリーナ正面から通る「アリーナ通り」には、たくさんの飲食店が並んでいます。
とくに横浜アリーナでイベントがあるときは、そのイベントに合わせた動画を飲食店内で流してることが多いです。観戦後に行くと盛り上がります。
周辺のホテル
横浜アリーナの周辺にはたくさんのホテルがあります。
新横浜プリンスホテル
新横浜駅でもっとも有名なホテルです。地上42階建てで、41階と42階はレストランになっています。1階2階は商業施設になっているので、買い物とかで立ち寄る人も多いです。
スーパーホテル新横浜
全国あちこちにあるスーパーホテルです。新横浜駅のスーパーホテルは、高濃度炭酸泉の大浴場があるので、観戦の疲れをとることができます。私も前に泊まったことがあります。めちゃくちゃ良かったです。
新横浜駅は、東京・千葉・埼玉からですと微妙に遠いです。
イベントが2Days、もしくは横浜観光もしておきたいなんてときは、ホテルで泊まってみてはいかがでしょうか。
私は横浜アリーナでライブを2日連続で見るときは、だいたい周辺のホテルに泊まります。家まで帰って、また次の日に来る時間を省けるのでおすすめです。
横浜アリーナでプロレスを見よう
さて、横アリでプロレスを見ようと書きましたが、横浜アリーナはあまりプロレスの試合が行われる会場ではありません。
でも、有名アーティストのライブがよく行われる会場だけに、音響や照明が良いので、もっとプロレスでも使ってほしいです。
プロレス人気が盛り上がって、当たり前のように横浜アリーナでプロレスができるようになってほしいです。
横浜アリーナの会場紹介を作成するにあたり、画像をご提供いただいた皆様、ありがとうございました。